商品紹介
若駒では、各種商品を作製しております。
以下を参考に製品をお選びください。
長さから選ぶ
若駒のへら竿は、7尺~18尺(1尺=30.303㎝)までご用意しております。
また、ご要望に応じて、短尺竿、長尺竿も作成可能です。
短尺竿、長尺竿につきましては、紀州へら竿取扱い釣具店にご相談ください。
長さの選定については、ご使用される釣り場に応じて、以下を参考に商品選択ください。
主に管理池で使用の場合 :7尺~12尺
主に野池、河川、ダム湖で使用の場合:11尺~18尺以上
竹素材の種類から選ぶ
基本的な材料構成
へら竿に使用する竹素材は、真竹、高野竹、矢竹があります。
基本的な材料構成は、穂先には真竹、穂持(二番)には高野竹、三番~元には矢竹を使用しています。
総高野竹
穂持~元まで、全て高野竹を使用したへら竿を総高野竹と呼びます。
高野竹はその名の通り高野山付近の標高800m~1200mあたりで自生する竹で、現在ではとても稀少な竹です。
矢竹と比較し、反発力、ねばりが強く、総高野竹のへら竿はさらにしなやかな感触でへらぶな釣りを楽しむことが出来ます。
高野紋竹
高野竹の自然な風合いの紋柄が入った材料を使用した総高野竹のへら竿を、高野紋竹と称して制作しております。
風光明媚な釣り場の風景にマッチした、味わいのあるへら竿です。
デザインから選ぶ
デザインは基本的には下記の4種類あります。
デザインによる釣った時の感触などに差はありません。
強度について、理論上節巻は節の部分での目割れが起こりにくくなりますが、口巻、笛巻であっても目割れが発生しないよう作製していますので、お好みでデザインを選択していただけます。
口巻
へら竿は継ぎ竿です。その継ぎ部分である、玉口部分の補強のため、口巻を施します。
後述します節巻、笛巻と書かれた商品にも、必ず口巻を施します。
口巻と書かれた商品は、口巻以外に巻きが入っていない、シンプルなデザインで、竹本来の風合いを最も感じることができます。
節巻
口巻に加えて、竹の節の部分に巻き、塗りが入った商品が、節巻です。
節の部分の塗りがアクセントとなる、伝統の巻き手法です。
笛巻
口巻に加えて、細い2本の巻きのみでデザインされた商品が、笛巻です。
節巻とは異なる、スタイリッシュなデザインです。
総塗り
竿の全体に塗りを入れた、総塗りという商品もございます。
竿受け、玉の柄
若駒では、竿受け、玉の柄も制作しています。
竿受けは、竿の長さに応じてご使用いただけるよう、小継もセットとなっております。
その他小物
その他小物も作製しております。